二郎系ラーメンを提供する『夢を語れ』が2月にオープン。瞬く間に行列の絶えない人気店となった圧巻の迫力と力強い旨さのある『ラーメン』は、通常で麺の量が300gと食べ応え抜群。豪快に盛られた野菜の下にはこだわりの自家製麺が隠れる。麺の外側に細かく切れ目を入れることで、濃厚なスープがしっかりと絡みつく。豚(チャーシュー)は赤身と脂のバランスが丁度良く、ホロホロとした口溶け。トッピングのにんにくは、スープの旨味を一層引き立て中毒性の増す味わいに。一度食べると、忘れることの出来ない一杯になっている。
行列が絶えない理由の一つに、エンターテインメント性のあるお店の雰囲気も大きな魅力だろう。
目の前に丼が運ばれてくると「いってらっしゃい!」と景気づけの掛け声がかかり、食べ終わると「グッジョブ!」と労いの言葉を掛けられるのだ。お客さんを楽しませたいという気持ちに満ちたお店の雰囲気に、魅了される人も少なくない。『夢を語れ』と店名のとおり、スタッフの夢であった夜のbar営業も実現させた。
自分もまた、夢の途中だと話す店主は今日も夢に向かって挑戦をし続ける。